
お寺の取り組み
浄光寺の歴史
『和気郡史』によると、現在の伊里中の裏山深く に真言宗鳴瀧山観音寺が存在していたが、中世 の戦乱でお堂も廃退して運慶の正作・聖観音像 (現存)のみ残って草庵を結んでご安置してい た。
そのお寺は元亀四年六月十七日(一五七三年 ・ 安土桃山時代)に山を下り浄土真宗に改宗し 「浄光寺」となった。
慶長十九年に僧教順が播磨 國姫路福中町善教寺より来住し本堂再建し開基と なったと伝えられる。
本堂には赤松円心公の守り 本尊・一尺丈の阿弥陀如来木像がご安置されていた。
現在の本堂は昭和五十八年五月に再建落慶された。
なお、浄光寺の由来には諸説があり、浄光寺に残 されている「浄光寺縁起」は和気郡史と異なる。

倶會堂

※下記の納骨ができます
1.個人全骨納骨
2.お墓の撤去によるご先祖の納骨
3.分骨納骨
4.お墓を建てるまでのお骨のお預かり
※納骨堂使用できる人
1.浄光寺ご門徒(浄光寺がお葬儀した他門徒の方 を含む)
2.浄土真宗他門徒
3.無宗教の方、 あるいは住職が認める浄土真宗以外の方
使用冥加金
1.個人全骨納骨
浄光寺門徒20万円(門徒外25万円)
及び永代管理費5万円(門徒外5万円)
2.廃墓に伴う複数全骨納骨
浄光寺門徒30万円(門徒外35万円)
及び永代管理費(両者共5万円)
3.分骨納骨
浄光寺門徒3万円(門徒外5万円)
及び永代管理費(両者共2万円)
4.遺骨一時預かり
浄光寺門徒2万円(門徒外3万円)及び管理費(両者共1万円)
浄光寺会館

浄光寺会館のご紹介
浄光寺では十八世住職と坊守が昭和二十六年から、地域の為に本堂を使用して託児所を開いた。
後に財団法人化されて「いりなか保育園」として、多くの幼児を育て、昭和41年に園舎を再建したが 昭和61年に閉じた。
その園舎は大きく改修され「浄光寺会館」として浄光寺伝道活動に使用され ている。
お葬式・お通夜使用
会館はご門徒あるいは他門徒・無宗教の人(住職が 認めた場合)にお通夜とお葬式に使用できる。
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葬儀の一切は申請者が葬儀社に依頼する。
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通夜・葬儀法式は浄光寺が行う。
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会館使用に際する安全管理は申請者が責任を負う。
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使用に際しては規定に基づいて使用料を支払う。
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使用者は使用後の片付け掃除を責任を持って行わなければならない。